42〜世界を変えた男〜

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    JUGEMテーマ:映画
    42

    大リーガーで永久欠番となっている「42」。
    これを背番号につけたのは黒人初のメジャーリーガー、ジャッキー・ロビンソンの半生を描いた物語。
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    雑司ケ谷R.I.P. 樋口毅宏

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      rip

      ようやく文庫ででました。
      「さらば雑司ケ谷」の続編。
      今回もなかなかどうして、刺激的です。

       

            
            
           
        
            

      さや侍

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        saya

        *ネタバレ注意


        父に言われた、ずっと心に残っている言葉があります。
        「よう泣く人は、その分悲しさを知ってるんやな」

        松本人志氏は、悲しさをたくさん知っている人なのだと
        この映画を観て改めて思いました。


        「働くおっさん人形」で異質の存在感を放った野見さんが主役ということが
        かなり注目されていましたが、そこは見ているうちにあまり気にならなくなり、
        「このキャスティングは間違ってなかったのかもなあ」と思えました。

        本人の意思とは無関係に、立っているだけで臭いたつ物悲しさ。強烈なインパクト。
        俳優さんでもここまでの気を出す人はいない。きっとそこがよかったのかもしれません。


        数々の「30日の業」を課せられて、黙々とそれをこなす男。
        次第にその業は町内の評判を呼び、道を通るたびに拍手喝采に包まれる。
        彼は違和感を少し感じながらも、ただひたすら業を積み重ねる。
        しかし、民衆の思い、殿の本音を無視した結末にいたってしまう。

        この映画のをストーリーは、お笑いの栄枯彗星を描いているようにも感じられます。
        おもしろいと思うことをやりつづけ、ようやくファンができ、よりおもしろいことをしようと奮起する。
        でも、鶴の一声でキャリアがダメになることもあるし、世間からバッシングを受けることもある。

        表現する場を失ってしまった本人の意志を、誰が掬ってくれるのか。
        そんな人、本当に自分にはいるのか。
        ずっと松本氏が自問自答している永遠のテーマを扱っているようにも思えました。


        松本氏のお笑いには常に残酷さと愛が表裏一体となっています。
        (その良い例が名作コント「トカゲのおっさん」だと思います)
        隣り合わせの皮膜のわずかな隙間に笑いを見出した。
        だから、最後のシーンは笑えるけど泣ける。

        3作目で、この世界観をうまく表現できた作品ではないかと思いました。


              
              

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