ザ・ウーマン / ジャック・ケッチャム&ラッキー・マッキー

0
    women

    *ネタバレ注意*


    待ってた新作は、あの「オフ・シーズン」「襲撃者の夜」の続編とも言うべきもの。 
    共著のラッキーは、ケッチャムの数々の作品の映画監督の務めた人物だそうで、
    相性は良いようです。


    主人公は、食人族の生き残りであるウーマン。
    クリスが狩りのときにみかけた、上半身裸で水浴びするウーマンに魅せられ、
    ウーマンを手に入れるため罠を仕掛けて、家の地下室で「飼い」はじめる―。

    最初は「ありえない、こんな設定にこんな登場人物」と思うけども、読んでいるうちに
    「……こういう人、おるかもしれん」と思わせるのが、ケッチャムのねっとりとした
    人間の心の奥底に潜む、悪しき心の存在の執拗で見事な描写。

    前半はクリスの欲望が爆発し、さらに息子までもが父に影響を受けて
    本来の欲望に疼いてしまう。読んでいるこっちも嫌悪感が最高潮に達します。
    しかし、後半はウーマンが形勢逆転。
    終盤から最後まで鮮血にまみれた展開になり、クリスの家族の驚くべき「秘密」も
    あきらかになります。


    そして、もう1つの作品「カウ」は、この事件後のウーマンの続編が収められています。
    この2作品を通して思うのは、もともと人類はこうやって種族を増やしていき
    生きてきたんだということ。
    残酷でも、今の私があるのはこういったことを繰り返してきたから。
    こう思うと、なんだかしみじとしてしまうのです。


    ケッチャムの作品を読んでいると、どんな善良と言われる人にも
    絶対的悪というのは必ず存在し、それを意識し、目覚めてしまうと
    本人でさえどうしようも抑えることができないのだということがよくわかります。

    グロくて最悪な物語なのに、読後はなぜか爽快感。
    この作品に限っては、同じ女性という観点から読めたのでよけいにスカーッと
    してしまったのかも……。
    ケッチャムは、新しいスプラッターストーリーを開拓したのかもしれません。

          
          
         
      
          

    待機が沁みる

    0
      「待機」というのが非常に苦手です。


      テストの結果待ち、片思い中の自分、返事待ち……
      イラチの典型でしょうが、本当に苦手なのです。


      「チャッチャと答えださんかい!」とエアーメガネの眼間を
      指で上げてしまいそうな行動に出そうなくらい、ダメなんです。


      いろいろ考えすぎてしまい、感情もパンクしてしまう。
      そして、何かあったときのために、常に最悪パターンを考えてしまうので
      よけいに苦しいのが原因かもしれませんが……。



      現在、そのような状態です。

      気が気でない。 

            
            
           
        
            

      人生時計が沁みる

      0
        シュークリーム

        あるテレビ番組で「人生時計」なるものを知りました。
        人の一生を24時間に換算し、現在の自分の年齢は何時になるのかを知るというもの。
        ちなみに私は現在午前10時36分でした。

        「もうこんな年齢なのに、私は何もできていない」
        焦りととまどいを感じたときに、これを知ると「まだ昼飯も食べてない時間じゃないか」と
        思える。前向きになれる1つの考え方です。
        検索してみると、色々なサイトがありカンタンに自分の年齢の時間を知ることができます。
        ぜひお試しを。


        誕生日を迎えてまた1つ年齢を重ねてしまった私にも
        ちょっと慰めになりました。


        世界には色々な同じ年齢の方がいらっしゃる。
        そんな方たちと今の自分を比べることは大変無意味とはわかっていても、
        やっぱり考えてしまう。

        比べて何か変わるのかといえば、何も変わらないのに。


        自分にできること、実力、性格を見極める。
        そしてちょっとだけ将来を考える。

        これが大事なことで、なかなかできないことなんでしょう。



        写真:先日「グランフロント大阪」に行きました。
        どっこも人だらけ。そして並んでいる。
        並んで初めて購入したシュークリーム。濃厚、生地がパイのように分厚い。
        あ、シュークリームじゃなくて、パイやん。
        でも美味しかったです。

              
              

        calendar

        S M T W T F S
          12345
        6789101112
        13141516171819
        20212223242526
        2728293031  
        << August 2017 >>

        今日の言葉

        selected entries

        categories

        links

        profile

        search this site.

        others

        mobile

        qrcode

        powered

        無料ブログ作成サービス JUGEM

        PR