GM
*ネタバレ注意*


ウォン・カーウァイ6年ぶりの作品は構想17年、撮影3年をかけたカンフー映画。
ブルース・リーの師匠でもある詠春拳の達人、イップマン(葉問)の自伝的な物語。
ブルース・リーが拳の達人でありながらも、非常に哲学的な深い名言を数々残していますが、
その思想の源流をこの映画で感じとることができます。


カンフーにも流派があり、さらに北と南によって技術さながら作法、思考も違います。
イップマンの詠春拳は南の地で誕生したもの。
技法を高めるためにも双方が交流していたのですが、
イップマンは北の八掛拳の宗師・宝森から流派統一の後継者に選ばれます。
そこに宝森の弟子でもある馬三、さらに宝森の娘・宮若梅(チャン・ツィイー)も手を上げたところから物語は動き出します。


武術指導は、これまでにジャッキー・チェンの多くの作品に携わったユエン・ウーピン。
それだけにワイヤー含めたアクションは天下一品。
カンフーの力強さ、流れるような1つ1つの身体の動きのしなやかさ、
そして激しさを監督が丹念に、丁寧に、優雅に撮影。

スローモションを多用していますが、それがさらにカンフーの動きの美しさを際出させる。
映像が上質なシルクのスカーフに描かれた絵巻のような、ずっと眺めていたい鮮やかさ。
そして肌が震えるほどの滑らかな触感さえ感じられるのです。



「カンフーといえばジャッキー。なんでカメオでも良いから出ないの?」
と考える方はいるでしょう。
私もふとそう思ったクチなのですが、キャスティングされなかった理由は
なんとなくわかります。あくまで私の推論ですが…。

1つはジャッキーが出てしまうことで、物語全てをもジャッキーに食われてしまうから。
それほど彼がカンフー映画に残してきた偉業が大きいということもありますし、
今や世界に通用する「カンフー俳優」でもあります。
あとは、美しさを追求する監督としてはジャッキーはその「美」におさまる器ではないということ。
立っているだけでも「ジャッキー・チェン」というオーラは突出してしまい、隠しきれないのです。


「続編あるよな…いや、ないとあかん」と思ったのは、八極拳の使い手・一線天(チャン・チェン)の
エピソードがあまりにも短い!
宮若梅と恋の予感を感じさせつつ、かつキーマン的な要素も含んでいそうな役柄にも
かかわらず、あんまりにもチョイ役すぎる。



続編があると願いをこめて…

フローズン

カラ梅雨。
近畿の水がめ、琵琶湖の水位が非常に気になるところですが…

ビールが美味しくてしゃあないです。
ビアガーデンにうってつけの気候。

アスファルトの熱気で人も動物もやられ気味な今こそ、
上空の心地よい風がありがたい。



先日もビアガーデンに行きました。
外国人の方もちらほらと。
「外国にはないですよね。ビアガーデンは」と話すと
一緒に来ていた先輩は、
「でも向こうはしょっちゅう野外でBBQとかしてるやんな」。
そうか。
向こうは自宅の広い庭やら森やら、野外で食事を楽しむスペースはいくらでもあることに気づく。

狭い日本ではそれはなかなか叶わない。
だからこそ上空の限られたスペースをうまく活用しているのかと、今さら納得。


でも、ビアガーデンのある日本に生まれてよかったと思うのです。

ニャロメ!

インパクトあるその表情。
でもどこか愛嬌がある。
「ニャロメ!」というセリフのキレのよさ。
大好きなキャラクター・ニャロメが主人公の物語のみを集めた単行本。

いたずら好きのニャロメだけど、そんなニャロメを利用して悪いことをする人間の物語が
けっこう多い。


なんだかなあ…ニャロメ…。


救われるのは、泣きながらも「オレはもう人間を信じニャイ!」とすっくと立ち上がり
果敢に挑んでいくニャロメの、その姿。


女の子大好きで惚れっぽい。
情にもろい。
自分を人間と思い込み、
仲間のケムンパスやデシにはちょっと偉そう。

イタズラばっかりするけど、困っている人をみたら無視できない。

叩かれてもひどい目にあっても、「負けニャイ」と立ち向かう。

かっこいいなあ、ニャロメ。



ちなみに、照れているニャロメのその姿にどうしようもなく
母性本能をくすぐられます。


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